禁煙を考えられている方は読んでください。禁煙のコツさえ分かってしまえば簡単にタバコはやめられます。健康なカラダを手に入れたい方は是非これから説明することを参考にしてください。

禁煙の準備として禁煙開始日を決める

禁煙は愛煙家にとって非常につらい道のりとなりますから、始めるにもそれなりの準備が必要です。
よく「思いたったが吉日」と言いますが、こと禁煙ともなるとそう簡単ではありません。
それまで毎日続けていた生活習慣が一つ奪われるというのは非常に大きなことですから、禁煙を成功させるためには下準備が必要です。
では禁煙を成功させるための準備としてはどういったものがあるのかというところで、まず出てくるのが「禁煙を開始する日を決める」ことです。
これはどのような日付を選んでもかまわないのですが、自分にとって非常に大切な日にした方が良いでしょう。
例えば30歳や40歳などひとつの年齢の区切りとなる誕生日を選べばそれだけ記憶に強く残りますし、妻がいるのであればその結婚記念日などにするのも良いでしょう。
どうしてこういった日付が重要になるのかというと、これは「大切な日に禁煙をスタートすることは強く記憶に残るから」というのが最大の理由です。
もし思いたったその日にいきなりタバコをやめようとしても、ある日ふと吸いたくなった頃に「これまで頑張ってきたから良いか」と甘える心が出てくる可能性が高いです。
しかし自分の誕生日を皮切りにタバコは一切やめると決意すれば、誕生日を迎えるたびに「タバコをやめてからもう一年経つのか」という時間の流れを感じさせてくれることになります。
実際なんとなく禁煙を始めたという人の失敗率はかなり高いですから、これまでタバコを愛煙してきたのであればこそ、しっかりとした決意を持たなくてはなりません。
もちろん最初から禁煙外来に行くのでも良いのですが、もしよりお金をかけずにタバコを打ち切りたいのであればこうした日付のことを考えてみましょう。

自分の禁煙理由を見つけてから開始する

禁煙は、強い意志を持っていたとしても、一筋縄ではいかない問題です。
そのため、事前に喫煙したくなった時の対処方法を練習しておきましょう。
禁煙を目指す多くの方が悩まされるのが、3日目にピークとして現れる禁断症状です。
個々により差異が大きいものの、その後症状は14日間程度継続します。
しかも、禁断症状で見受けられる症状は、一つだけではありません。
喫煙したいという欲求をはじめ、重度の眠気やイライラ、頭痛や倦怠感などが挙げられます。
禁煙を開始してから数日間は、喫煙したいという強い気持ちが、1日のうちに数回見受けられるようになります。
こうした気持ちになった時に、どのような対処を講じると、煙草に手を伸ばさずに済むかという事を予め考えておくと、気持ちをコントロールすることができます。
禁煙中に生じる、喫煙したいという気持ちは、丸一日継続するわけではありません。
長い場合でも、5分程度です。
禁煙している時に、煙草が吸いたくなった時は、気持ちが揺れ動いた場面をメモ帳にメモしましょう。
そのような気持ちになった時に、煙草を吸う以外に行える行動を書き出しておいたり、煙草の代用になるものを探すことで、突発的な喫煙衝動に対処できます。
このように、書き出しておいた対策方法は、禁煙をスタートさせてから行うのではなく、予行練習するようにしてください。
つまり、煙草に手を伸ばしそうになった時に、事前に考えておいた対処方法を実行し、効果を確認してみるのです。
効果があるようであれば、禁煙を開始した時に実際に行えば良いですし、効果が得られないようであれば、他の方法を再度考えるきっかけになります。
こうすることで、禁煙を始めてから慌てることがなくなります。

禁煙の離脱症状の対処法を探す

禁煙を意識する度に、強い決意を持つのにも関わらず、煙草がやめられないのは、決して意志が弱い事が原因ではありません。
多くの理由は、意志の弱さではなく、煙草に含まれているニコチンが関与しているとされています。
ニコチン依存症と呼ばれる依存症は、自分自身の意思のみで治癒させることは困難で、治療を要します。
これまで、禁煙するためには、ニコチンを含んでいる薬を服用するといった方法が一般的でしたが、今日においては、ニコチンを含まない薬も登場しました。
禁煙を困難にさせるニコチン依存症は、突然陥る症状ではありません。
徐々に体内に蓄積するニコチンが増加することで、生じるのです。
脳内には、ニコチンと結びつくことで、心地良く感じる物質があります。
煙草を吸うことで、ニコチンが肺から血中に入り、脳に達するため、心地良くなるのです。
ドーパミンと呼ばれる物質が放出されるのですが、ドーパミンが放出されると、再度喫煙したくなります。
こうした一連の流れを、長年続けるほど、依存度が高まり禁煙することが困難になるという仕組みです。
禁煙をスタートさせると、ニコチンが体内から減少するので、イライラしたり集中できなくなるといった症状に見舞われます。
他には、落ち着かなくなることをはじめ、気分が落ち込んだり、寝付きが悪くなるといった症状が見受けられます。
これらの症状は、禁煙を始めて間もない頃には、強く生じるものの、徐々に収まっていきます。
禁煙により生じる変化というのは、個々により大きく異なりますが、全ての方に共通しているのが、気分が落ち込み、不安感が強くなるということです。
つまり、生まれつき落ち込みやすい方は、禁煙すると、より一層落ち込んでしまいます。